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22日(冬至)に行われた「旬どきうまいもの自慢会」のご報告をします。
6時半からスタートしたこの会、希望者だけ会の前の蔵見学から始まり、
20名でわいわいお酒を飲んで料理を楽しんでいただきました。
今回ご用意したお酒は5種類
左から 李白 純米大吟醸
李白 純米吟醸 しぼりたて
李白 純米吟醸 超特撰
李白 純米吟醸 雄町 生原酒
写真にはありませんが、
李白 月( 旧 上撰 )
そして料理はあじ彩さんに頼んだ仕出し弁当。
この仕出し弁当が盛りだくさんですごかったんです。
まるでおせち
内容は
(左上) 鰤ステーキ、自家製スモークサーモン、自然薯、鴨、鮭、柚子釜(なめこ茸みぞれ和え)ウズラ卵柿巻き
(右上) 揚げ物(たらの芽、蕗の薹、こごみ、のびる、白魚、百合根)
(左下) ぽったり梅、柚子香、紫蘇の実、くさぎ白和え、ぎぼうし白和え
(右下) ふき、わらび、ぜんまい、ねずみ手茸、あみ茸、平茸、香茸、一本しめじ
(別茶碗)むかごご飯
あじ彩の内田さんが実際山の中に入って採ってこられた食材やら、自分の足で買い付けに行かれた食材を使っておられます。
西は江津辺りから、東は大山まで、ご自分で車を動かして買い付けに行かれるそうです。
そんな内田さんのこだわりぬいた料理は絶品なのです
実はあじ彩さん、これだけもの料理を20人前揃えるのに、時間がカツカツだったらしく、会開始のぎりぎりの所でいらっしゃいました。
まだてんぷら粉のついた服のままで現れ「なんとかギリギリ間に合った」といって息を切らして慌てて来られたその姿に、この会のために本当に一生懸命作ってくださったのだなと、感動してしまいました。
それからあじ彩さんのむかごご飯(銀杏や古代米入)、
蔵元の作った粕汁、
今旬の伊原本店の津田蕪漬け(本漬)
どれも好評で、会の後にはきれいさっぱり無くなってました(笑)
今回の会は、八割方20~30代の若い人たちが参加してくださいました。
いろいろな酒の会に出席してきましたが、こういう世代の方たちがたくさん集まる会はちょっと珍しいです。
嬉しい限りです。
あじ彩のご主人、内田さんも参加してくださいました。
内田さんは山男。今回も山姿で登場
山男である内田さんですが、さすがに老舗料理店で料理長をしてらっしゃっただけあり、料理は最高においしい。
味も素材を生かし、繊細なんでごさいます。
内田さんの作ってくださった料理は謎がいっぱい(笑)
(普段あまり食べないものがあるからです。)
えーと驚くようなことも聞かせてくださいました。
会も時間が経つにつれて賑やかに
お酒って不思議ですね。
飲んでると知った人も知らない人も関係なく、「みんなで楽しくお酒」っていう空気になってくるんですもの。
(わかります?わからない人は是非参加してください絶対わかりますからっ)
お酒のそういうところ、私は大好きです。
たまらなく好きです。
最後に無記名で簡単なアンケートをとらせていただきました。
私たちもこれだけ若い人たちが集まった酒の会はなかなかないので、今後の参考のためにも、声をきかせていただきました。
本来自分たちだけの参考にするべきですが、わかっていながらもちょいと軽く結果発表します。
皆さんには1~5で評価していただき、それをこちらで集計して点数にしました。(100点満点)
1.楽しかった → 97点
2.料理が良かった → 94点
3.値段が良かった → 92点
4.また参加したい → 98点
5.好きなお酒があった(複数回答可)
1位 純米大吟醸 (以下は月以外横並びでした。)
又、 「島根の食材、料理のことも知れて勉強になった」
「今まで何気なく飲んでた日本酒も今度から少し違う飲み方ができそう」
「普段あまり日本酒は飲まないので、今日は発見ができた、楽しかった」
「日本酒のイメージがいい方向へ変わりました」
「日本酒もワインも伝統的な酒類であるがゆえに味わい深い部分が両者とても似ている」
「こんなに一機に何種類ものお酒を飲む機会はまずない」
「楽しかった、雰囲気も良い」
など、他にも様々な声をいただきました。
みなさん楽しんでいただけた様で何よりです。
私の個人的な理想ですが、「老若男女問わず、おいしいお酒を飲んで、気付いたら皆友達」という会になったらなぁ。と思っております。
というより、なります
by 李白 路子
李白ってどんな酒? → http://www.rihaku.co.jp/
昨日、李白酒造と仲の良い(いやいや、五代目の妹が大変お世話になっていた)東京の小澤酒造さん(澤乃井)から柚子が届きました
小澤酒造さんは、東京都の奥多摩に限りなく近い青梅市というところにあります。
「東京にもこぎゃんざいご(田舎)があったかや・・・」と初めて行ったときには思いました
酒蔵付近には柚子があちこちで生っていて、この時期になると「柚子で派手」になるんです。
そんな柚子の産地から送られてきたのです。
今回送られてきた柚子は社員で分け、冬至を楽しむことにしました。
澤乃井さん、ありがとうございました
小澤酒造HP↓
http://www.sawanoi-sake.com/
お弁当の中身が決まったようです
紙に書いて持ってきて来てくださいました。
すごいです。
盛りだくさんです
でも秘密です
今言ったら楽しくないですからっ
何を隠そう、自分が一番楽しみにしているのですが・・・
私は食べられない可能性があって・・・
今夜は眠れないでしょうなぁ。
旬どき~に関する日記はコチラ |
by 李白 路子
野菜掘りにいってきました。
今度の「旬どきうまいもの自慢会」で使う野菜です。
旬どきうまいもの自慢会についての日記はコチラ http://rihakusyuzoh.blog.shinobi.jp/Entry/42/ http://rihakusyuzoh.blog.shinobi.jp/Entry/47/ http://rihakusyuzoh.blog.shinobi.jp/Entry/46/ |
うちのおやっつぁん(この地方では杜氏のことを「おやっつぁん」といいます)の畑で採れた野菜を使った料理を作るため、収穫にいってまいりました。
午後晴れたのでおやっつぁんに畑に連れて行ってもらいました。
松江から車で30分。
宍道湖端を出雲方面に向かい、秋鹿を過ぎたあたりで日本海側の山に向かいます。(大野という所)
松江からおやっつぁんの車の後ろをついて走ってたのですが、途中から山道に入るとのことで、
おやっつぁん号に相乗りさせてもらいました。
演歌のかかる粋なおやっつぁん号。
スバルのマークを付けたその車は思ってた以上にパワフルでした。
細い山道を走り、どんどん急な狭ーい道を登っていきます。
途中、道を外れて脇に入り・・・
突き当りがおやっつぁんの畑。
←この写真の右がタバコの畑。
ここもおやっつぁんの畑のようです。
目的の畑はほぼ崖状態のところにあります。
その畑の横でUターンするおやっつぁん。
崖スレスレでのUターンなもんで
あたしゃ、怖くて怖くて・・・
「おやっつぁん。・・・信じちょますけんね。」
か細い声で言う私におやっつぁんはほくそ笑む。
Uターンをうまい具合にすませ、車のエンジンを止めて外に出ると畑仕事の格好に着替え始めるおやっつぁん。
おやっつぁんがおやっつぁんじゃなくなる瞬間でした。
「ほんな、行きましょか。」
と渡してくれたのはスコップとゴム手袋。
私もヤッケとやらを着て、いざ出陣です。
さきほどの写真の車の後方に畑があります。
まずおやっつぁんが向かったのは牛蒡の区画。 →→
「ここに牛蒡がありますけん」
というおやっつぁんに
「?」の私。
そういえば、牛蒡の茎や葉の部分て見たこと無い。
「こ・・・これが牛蒡ですかね、おやっつぁん。」
おやっつぁんはザクザク牛蒡畑を掘っていき・・・
あっという間に牛蒡が姿を現し、
あと5分の1くらいのところで、
「ほんな、そろそろ抜いてみなさいませ。」と。
完全にいいとこ取りの私。
「そぉれーー!」
と気合を入れて抜いてみたら、途中でボキッと折れました
ごめんなさい・・・。
そしておやっつぁんは2本目、3本目と掘り進んで行き、それを見守る私。
ふと見ると、絶景が広がっていたので、カメラを出してパシャ
ここでお茶でも飲みたいな~・・・。
なんて、がんばるおやっつぁんをよそに、のんきなことを考えたり。
←今日採れた牛蒡の中で一番の大物
おやっつぁんが持っているのが、スコップのような牛蒡で、
おやっつぁんの横にあるのが、牛蒡のようなスコップです。
そして牛蒡の次は山芋。
そういえば、山芋もどんなかたちで生っているのか知らない。
山芋は、牛蒡の隣で作られてました。
「山芋は牛蒡よりも簡単ですけん。」
と、黒いビニールをめくり、掘り始めるおやっつぁん。
おやっつぁんは掘るの早いなぁ・・・。
そして、お決まりでいいとこ取りの私
自分で掘ってなくても採るときこんなに気持ちいいんだから、自分で掘って採ったら、もっと気持ちいいんだろうな~。
山芋を掘り終わると、「んな、ちょっと移動しますけん、車に乗りましょう。」と、車で移動。
他にもいくつか畑があるらしい。
途中、よその畑を覗き見すると、大根やら、ほうれん草やら、いろいろ育てられている。
しかし、まさかこんな山の中に畑があるとは、なかなか想像がつかないもので・・・
車で上がっていったとき、「まさか山に捨てられるのでは・・・」と思わなくもなかった(笑)
←次の畑がココ。
この畑はさっきの畑よりもずいぶん広い。
ここでは今日は里芋を採るとのこと。
畑というものをあまり見たこと無い私は、葉っぱや茎を見ただけでは、どれがどの野菜なんだかさっぱりわからない。
「おやっつぁん、これはなんですか?」
と、たくさん何かが育てられている区画を指差して聞くと、
「それはスイカですわね。」
と、もう時期が終わって何も育っていないところを指差してしまう始末・・・。
気を取り直して里芋堀。
里芋の茎はとっても太くしかし案外やわらかく、背が高い。葉は一枚で、大きなハート型。
里芋は意外とあっさり抜けました。
しかし、一つの根に、こんなにたくさんの里芋が生っているとは!!
里芋に「少子化」という文字は無い。
ここで雨がぽつぽつ降ってきたので、
「んなま、帰りますかね。」と、
3種類の根菜を軽トラに乗せて、泥だらけの長靴で乗り込み、おやっつぁんの自宅に向かいました。
ちなみに、今回軽トラに積んだ野菜は、私がいただくもので、今度の会で出す野菜は畑の中に生き埋めにしてあります。
新鮮なまま調理してだしますからね
軽トラ一台通るのがやっとな幅の急な下り坂をくだり、道中、牛小屋や炭窯を見学。
おやっつぁん宅では、あれやこれやとおもてなしをしていただき、何から何までお世話になってしまいました
次の予定のあった私は、すぐに時間がきてしまい、いそいそで帰らなくてはならなくなりました。
いつの間にか野菜を洗っててくれたおやっつぁん。
再び軽トラに乗せてもらい、この土地では全く役にたたない私の愛車の待つところまで送ってくれました。
「んな、ま、なんすて」 というおやっつぁんに手を振り、大野を後に。
帰り道の宍道湖は今日は本当にきれいで、そんな宍道湖を横目で見ながら、
「松江生まれの松江育ち」という、とても都会っ子な私にはすごく刺激的な一日だったな~・・・と思い返しておりました。
22日は、おやっつぁんが大事に育てた野菜を皆さんにお出しします。
おやっつぁんの野菜が泣かないように、気合を入れて調理しなければと思う私でした。
by 李白 路子
今回のメンバーは・・・
右から 真澄のキースさん、出羽桜の中野社長、マカオの取引先の呉さん(この時一緒にいました)、真澄の宮坂社長、獺祭の櫻井さん、そして李白の私です→
香港は好景気で新しい日本食レストランがどんどんオープンしています
今回はレストラン向けの展示会、一般のお客さん向けのお酒の会などをしてきました
香港・マカオの話も少しずつ更新して行きますのでお楽しみに
←コチラは02年にロンドンにオープンした人気の日本料理店「ZUMA」の香港店
李白の本醸造、本醸造にごりなどがメニューに入ってました。
櫻井さんとお昼ご飯を食べに行ってきました
VIPがたくさん来る店でお昼のお客さんが多い時間には写真を撮らせてもらえずお客さんが減ってから撮った写真です。
奥のVIPルームのような部屋では香港のトップモデル2人を呼んでファッションショーみたいなことが行われていたみたい
モデルさんは次から次へと着替えてはVIPルームへと忙しそうにしていました
中にはきっと香港セレブがたくさん居たんだろ~な~
コチラも九龍に新しくできたショッピングモール「エレメンツ」内にオープンした日本食レストラン「MEGU」です →→
「MEGU」はニューヨークにもお店が2軒あり、以前からニューヨークのお店でも李白を扱っていただいているんです。
ニューヨーク「MEGU」もそうですが、この香港「MEGU」もとてもキレイでステキなお店で、ニューヨーク「MEGU」と似た雰囲気がありました
香港の日本食レストランはどこも日本酒が充実していて嬉しいです
やっぱり和食には日本酒ですよね
それでは今日はこの辺で。
続きはまた後日・・・。
おたのしみに~
by 李白 裕一郎(五代目)
22日に李白でやる酒の会の「旬どきうまいもの自慢会」の打ち合わせにいってきました。
今度の会で仕出弁当をお願いしている「あじ彩」さんです。
(←クリックで拡大)
雲南市の忌部から大東に入ったすぐのところにあるお店です。
とっても自然の中で、なのに松江からもそう遠くなく、
とてもいいロケーションです。
おいしい田舎料理を食べさせてくれます。
こんな店内です。
(←クリックで拡大)
あまり広くはないですが、天井が高いし、外は自然だし、開放感があります。
今日は小さな薪ストーブがたいてありました
お客さんが多くて忙しい中お邪魔してしまったのに、ちゃっかりお昼ごはんいただいてきました
そば入りきのこ鍋定食です。
(←クリックで拡大)
おいしかったです
値段も献身的で、膳なんか「この値段でいいの」って感じです。
おいしいもの食べたらいい笑顔が出ました。
ステキなので載せておきます(笑)
うちの五代目です。
かわいいですね。
それはさておき、ちゃんと打ち合わせもしてきましたよ。
お店のご主人の内田さんです。
(←クリックで拡大)
実は老舗料理店で料理長をしていたほどの腕の持ち主。
この地方ではとても有名な方です。
お話をしていると内田さんのこだわりがよくわかります。
その話については「旬どき」のときに。
「旬どき」に参加してくださることになったので、参加される方は会のときにいろいろお話してください。
料理の話に限らず、いろんなおもしろいお話を聞かせてくれますよ
料理は「この時期に食べる田舎料理」とでも題しておきましょうか。
どんなものが入る予定なのか聞いてみましたが、恥ずかしながら私の知らない食べ物がでる様です。
とまぁ、窓辺の席で楽しく打ち合わせをしていたら、
窓ガラス越しに
黒ヒョウが現れました
さすが自然の中です
ザッツ アメイズィング島根
うそです。
この辺をうろうろしている猫ちゃんが
「わしにもなんか食わせろ」 とアピールしにきたのでした。
・・・。
ともかく、会が楽しみですね
12月22日に行われる「旬どきうまいもの自慢会」
定員に達しましたので募集を終了させていただきます。
お断りさせていただいた方々、本当に申し訳ありませんでした。
ご応募ありがとうございました。
次回は春分の日ですので、ぜひまたご応募くださいませ。
この祭ばやしは李白、澤乃井、七賢、加茂泉の四蔵元から仕入れたこだわりの地酒の数々が創作料理にマッチする、隠れ家的な落ち着いた店内が特徴のお店です。
ここで行われた酒の会。
いつもは五代目がお邪魔しているのですが、今回は五代目が香港に出張中のためということもあり、
私( 五代目の妹=手下 )が行ってきました。
会が始まる前、にわかに緊張していましたが、この会の雰囲気がはじまる前から
かなり和やかムード(良いお客様ばかり)だったので一安心。
とても嬉しくなりました。
今回の会のテーマは「しぼりたて」と「カニ料理」
李白が一番手にお出しした酒だったので、酒の説明・・・の前に乾杯の音頭
齢25の私めが・・・しかも生まれて初めての乾杯・・・本当にいいのでしょうか
きいてないよーー急に振らないでください
会に参加してくださった皆さん、へたくそな挨拶でごめんなさい・・・。
そしておいしい料理においしいお酒。
かに味噌と燗酒の相性っていったらないですね~。
本当においしい
しぼりたての燗と思った方、
生だろうが純米系だろうが吟醸系だろうが、なんだろうが、冷や、常温で飲んだ後はいろんな飲み方してみてください。
型破りにこそ新しい発見があるのです
和気藹々としたにぎやかで楽しい会となりました。
あっという間に時は過ぎて・・・。
なんだかまだ名残惜しいといったムードの中解散となりました。
あーーー
会の写真撮って来るのすっかり忘れてたーー
楽しくてお客さんに混ざって一緒にわいわいしてしまいました
仕事してなかったーー
ネットでひろってきた写真載せときます。
http://r.gnavi.co.jp/a598800/
祭ばやしの詳しい情報はこちら↑
次回祭ばやしの酒の会は 2月23日(日)です。
by 李白 路子
銘柄は「李白」。
このブログでは「李白」で起こったあれやこれや、いろいろ紹介していきます。
島根県松江市石橋町335
(0852-26-5555)
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