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←↓ これはなんでしょう?
蔵の前でトグロ巻いてるホース。
蔵の3階からロープが垂れていて、ホースの先のジョイント部にくくりつけられてます。
このホースがロープでスルスルと3階まで引っ張り上げられるのですが・・・。
少し待っていたら引っ張りあげられたので、3階にあがってみました。
こんな感じ。
3階とはいえ、実際4階建てくらいの高さがあります。
若干怖い・・・。 ( ̄_ ̄
機械での洗米のときに使用されます。
このホースは3階の浸漬槽(お米を水に浸しておくタンク)から、1階の排水溝までつながっています。
このホースを浸漬した後の排水が流れて1階の排水溝に捨てられます。
別に三階にだって排水溝はありますけどね・・・。
1階までホースを垂らしたのには訳があるんですよ。
← これが浸漬槽です。
← こんな風に洗われたお米がじゃんじゃん入ります。
←浸します。
少ししたら、水だけ抜いてやります。
この時、水をゆっくり抜いていたのでは底の方のお米はいつまでも水に浸ったまま、なかなか水がきれないのです。
上の方のお米と浸漬時間が違ってくることになりますよね。
そのとき活躍するのが例のホースであります
このホースで水を捨てることにより、3階から1階の落差で、よりスピーディーな排水ができるのです
実際どれくらい早く水を捨てることができるでしょうか。
考案者の I 氏にお願いしてみると、「特別だよ」と言って、実際に「3階に排水」と「1階に排水」の2パターンやってくれました。
ストップウォッチまでわたしていただいて。
ありがたや。
1階に排水。 3階に排水。
3階 ・・・ 2分18秒
1階 ・・・ 43秒
なんと、3分の1のスピードで排水が終わりました。
早い・・・。
感動したので、この「高速排水システム」にI 氏の名前を取り入れた名前を付けてみましたが、あっさり断られてしまいました。
つれないです。
とまぁ、
こうやってみんなで頭をひねりながら日々品質向上に努めております。
蔵の中には知恵がいっぱい
本日、ほろ酔い寄席の席が満席となりました。
たくさんのお申込み、ありがとうございました。
以降はキャンセル待ちとなります。
あらかじめご了承ください。
ほろ酔い寄席まであと20日。
席が着々とうまり、もう今日明日にでもキャンセル待ちとなりそうです。
李白の人気イベントで、毎年たくさんのお客様に来ていただいています。
このイベントの中で、落語の合間に李白音頭に合わせて踊りを踊るのですが、意外とみなさん「私も踊りたい」と言われるんですね。
ですので、振り付けをご紹介いたします。
まず、李白音頭。
音楽を鳴らせないのが残念ですが、とりあえず歌詞だけでも。
←(クリックで拡大)
実際踊るときは3番までです。
さぁ、次は踊り方です。
(←クリックで拡大)
実際音楽を聴いて踊っているところを見ないとなかなかわからないとは思いますが、
去年、一昨年とみておられる方はなんとなくわかっていただけるのではないでしょうか。
今年、コレを見て、音楽を覚えて帰ってください。
来年は参加者全員で
・・・ むりか
タンクの上の方までもろみが入っております。
← こんな感じ。
(クリックで拡大)
まだお米っぽい形が目で見てわかりますね。
蒸米が表面まで持ち上がってくるんです。
(←クリックで拡大)
表面には若干泡がもこもこ出てます。
さぁ、これが日を追うとどうなるでしょうね。 楽しみ 楽しみ
ところで、タンクの上に乗ってる木製の十字、あれ何かわかりますか?
あれは転落防止用の柵なんです。
転落したら大変です。
「そりゃそうだろ」という感じですけど、「溺れちゃう」とかそういうレベルではないんです。
タンクの中に頭つっこむだけで意識失ってしまうんですから。
というのも、タンクの中には二酸化炭素が充満してるからなんです。
(なぜ二酸化炭素が?)
酵母は発酵中、もろみ中の糖を食べてアルコールを出します。
その時に、アルコール以外に二酸化炭素も同時に出すんです。
なので、搾って出てきたすぐのお酒は、口にすると少しシュワっとします。
炭酸ガスが酒の中に残ってるっちゅーことです。
もろみ中の糖についてはコチラの記事を参考に。 → http://rihakusyuzoh.blog.shinobi.jp/Entry/13/
意識失うというのはつまり酸欠なんですね。
← たぶんこういう図になります。
おそろしい
まぁ、これは飽くまで予想図ですが、実際発酵中のタンクの中に顔をつっこむと、鼻や喉を劈くような刺激があり、涙もボロボロ。
目も開けていられなければ、息なんてとてもできません。
もし、そんな中に落ちてしまったら、・・・これ以上は私の口からは、恐ろしくてとても言えません・・・。
みなさんのご想像の通りでございます。
と、いうわけであのような柵を設けております。
みなさんも見学をなさることがあれば、その時はくれぐれも気をつけてくださいね
おやっつぁん(杜氏(蔵の中のボス。今風の言葉で言うと、製造部長といったところ?)のことを、この地方では「おやっつぁん」と言うのです)が神棚のろうそくに火を灯しているところに出くわしました。
慌てて撮影。
どこの蔵にもあるとは思うんですが、蔵内には神棚があるんです。
「酒造りは神事」とも言われております。
酒造りは今も昔も不思議がいっぱい。
酒は目には見えない酵母が造るからそう言われているのでしょう・・・・か。
とにもかくにも、昔から毎日良い酒ができるようにと願って神棚に手を合わせております。
来月の6日は祈願祭。
神主さんに来ていただいて、今期造りの無事を皆で祈ります。
11月10日(土)に行われるほろ酔い寄席。
ただいま参加申込み受付中ですが
残り席数がわずかとなりました
ご希望の方は、どうぞお急ぎ下さい
元は旧「五代目の落書き」ですので以前の記事が残っていますが、書き込みは自由ですので、みなさん御自由に書き込んでください。
お酒についての質問、
李白酒造についての質問、
お酒の感想、
松江について、
島根について、
なんでも結構です
島根や日本酒等の交流の場としてお使いください。
http://0bbs.jp/60631001/
今年も李白 ほろ酔い寄席 を行います
↑パンフレットです。
クリックしてご覧下さい。
毎年恒例となった「李白ほろ酔い寄席」。
今年で七回目となりました。
今年も三遊亭鳳楽師匠、三遊亭鳳好師匠のお二方を迎え、落語と踊り(李白音頭)で楽しいひと時をお楽しみいただきます。
みなさん、落語って、酒にまつわる噺が多いのはご存知ですか?
毎年、鳳楽師匠も酒にまつわる噺をしてくださいます。
噺の内容がおもしろいことはもちろんですが、噺の中で酒を飲むシーン、あれはすごいです。
実においしそうに飲まれるんです
見てると、こっちが思わず「ゴクッ・・・」と。
終演後には「早く飲みたい」衝動に駆られますよ、ぜったい(笑)
先着120名様ですので、申し込みたい方はお早めにどうぞ。
当日は蔵見学(要予約)も行います。ご希望の方は、16時15分までに会場にお越し下さい。
又、飲酒後の運転はできませんので、車でのご来場はご遠慮願います。
詳しくは当社HP内、ほろ酔い寄席ご案内まで↓
http://www.rihaku.co.jp/2007yose.html
銘柄は「李白」。
このブログでは「李白」で起こったあれやこれや、いろいろ紹介していきます。
島根県松江市石橋町335
(0852-26-5555)
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