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昨日、とあるお酒好きという女性とお話しました。
(お酒というのはアルコール飲料を指しているのだと思うのですが・・・)
もう1人以前から知っている(下戸だとおっしゃる)女性Mさんと三人で会話しておりました。
Mさんが 李白のお酒がおいしい とおっしゃってくれたのですが、
その女性は目を丸くして 「 だって、あなた全然飲めないじゃない 」 って、半信半疑。
Mさんは 飲めない自分が、お酒がおいしくて、もう少しだけ、もう少しだけ と言っていつもより多く飲んでしまった事を熱く語ってくれました。
「 で、その酒なんていうの? 」
私 「 あの時飲んだのは 純米大吟醸 でしたね。 」
「 それがいくら? 」
私 「 四合3000円です。 」
「 3000円 !? 安いねぇ。 」
私 「 はぁ・・・。 これより高い商品が4000円、カタログに載っていない一番高いお酒でも6000円です。 」
「 6000円なの!? それで採算合うわけ!? 」
という会話をしておりました。
いつも思うのですが・・・。
ワインやらウィスキーやらのことを考えると、日本酒って安いですよね。
ワインなんか数十万円のボトルがあるのに。
しかも買う人いるし。
李白の 最高級商品 「斗瓶囲い」 4合(720ml)6000円 なんて、泣けるほど安いぢゃないか
← パンフレット
米だって妥協してません
もちろん、兵庫県産山田錦
自家精米で35%まで精米
(玄米100%のうち、65%を糠として取り除き、残り35%を使用)
蔵人が神経をけずり、手塩に掛けて低温でじっくり醸造したお酒を
無加圧で搾り、中取り(しぼり始めたはじめの方の酒と、最後の方の酒を含まない、中間だけをとる)したものを、
一斗瓶に詰め、ゆっくり熟成させております
一度の仕込みからはせいぜい斗瓶8本分しかとれません・・・。
どんだけ手がかかったことか
出来た時の感動といったら、子供を産んだ時のような・・・ (産んだことないけど)
本当は産着を着せて、オシャレさせて外に出したいところですが・・・
← 製品(見本)。 ふたを開けると・・・。
まぁ こんなに簡単な包装で
こんな簡単な箱に入れられて
この簡単な包装、訳があるんです。
このじっくり魂をこめて造った斗瓶囲い、
1500本の限定品(一本一本ロットNo.付)ですが、
「高くて手の出ない酒」 にはしたくないのです。
本数は少ししかできませんが、少しでも多くの方に飲んでいただきたい という思いから、
箱や包装紙にはお金をかけず、余計な付加価値をかけずに、
商品の値段を下げているのです。
以前、ある展示会で 「なんで6000円なの」 と聞かれ、戸惑い、モゴモゴと口篭ってしまい、お客様にえらく怒られたことがことがあります。
「6000円」という値段をそのお客様が安いと感じられたのか、高いと感じられたのか・・・
どちらの意味で言われたのかわからず、曖昧なことしか言えなかったのですが・・・
どうやらそのお客様は「高い」と思われたようです。
6000円を高いか安いか判断されるのはお客様です。
ですが、我々は自身を持って、この値段で出しております
って、いうか、
毎日飲む嗜好品としては高いかもしれませんが、
日本酒って、他のお酒と比べても、製造面で見ると安いよね・・・ と常日頃から思う私でした。
これからも、上から下まで、割安と思われるような、おいしいお酒を丹精こめて造っていきます
ちなみに、「斗瓶囲い」という商品名は李白の商標です!!
また今日も記事が長くなってしまった・・・
李白ってどんな酒? → http://www.rihaku.co.jp/
そういっていただけるためにも、これからも皆様を裏切らない造りを続けていきます#%
だんだんの某俳優さんも斗瓶囲いを口にされ、「おいしい、おいしい」とペロッと4合飲まれたとか・・・。
美味しいお酒を造るというのはプロとして当然のことかもしれませんが、
やはり実際にみなさんに美味しいといっていただけるのは一生懸命造っている側にとっては本当に涙が出るほどうれしいことですね。
銘柄は「李白」。
このブログでは「李白」で起こったあれやこれや、いろいろ紹介していきます。
島根県松江市石橋町335
(0852-26-5555)
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