[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
こういうお猪口、よくみかけませんか
これ 実は我々プロが使用する猪口なんです。
利き猪口。 容量1合。
(左の写真は李白グッズの一つ。土産用のものです。)
本物の利き猪口には番号がついています。
青い二重丸がついています。
コレ、蛇の目と呼びます。
この番号は、猪口を並べた時に見分けをつけるため。
蛇の目は色や透明度を見るためのものです。
蛇の目のある猪口に酒を入れ、写真のように斜めにします。
そうして、蛇の目を見ると酒がいろいろな深さで鑑定できるわけです。
なんと機能的な
番号の反対側には 社名。
左の利き猪口も現役で使用しておりますが、
「 田中酒造有限会社 」 と。
李白酒造が李白酒造と改名する前のものですね
この蛇の目と社名、書いたものではなく、ちゃんと焼いたものなんですよ。
裏をみると、
「 浜 加藤 」
「 幸泉窯 」
と。
中の青は濃紺。
飲み口は薄く、手にとっても軽いです。
この利き猪口でお酒を少量口に入れます。
空気を吸い込み、舌の上で転がすように、お酒を霧状にし、舌全体に広げます。
これがプロのお酒の利き方。
すっごい難しい みたいですけど、やってみれば簡単です。
土産物用にレプリカがあるのですが、
←コレは底に窯元も書いてませんし、
厚さも厚く、重さも重いです。
番号もありません。
まぁ、レプリカですから
中はちゃんと蛇の目。
これでのめば、
しっかり
杜氏気分を味わえます
私が個人的に好きなのはコレです →
3勺のちびっこ利き猪口。
こんなちっちゃいプロ用の利き猪口のレプリカで毎日晩酌なんて、あまりにもお洒落ぢゃないかっっ
この小さい利き猪口は他蔵でも売られていて、けっこうコレクションしている人もいます。
李白酒造の人間の私ですが、実は私も他社のものをコソコソと集めているんです。
社長には内緒
ちなみに、1合の猪口 500円。
3勺の猪口 150円。 です・・・。
こんなところでがっついて宣伝してしまいました。
別にそんなつもりじゃなかったのに・・・。
ただのプロ用の利き猪口の紹介のつもりだったのに・・・。
李白の品格を落としてしまいました・・・。
これも社長には内緒・・・。
李白ってどんな酒? → http://www.rihaku.co.jp/
銘柄は「李白」。
このブログでは「李白」で起こったあれやこれや、いろいろ紹介していきます。
島根県松江市石橋町335
(0852-26-5555)
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |