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さて、袋吊りに使う竹もとってきたし、(昨日の日記参照)
いよいよ大吟醸を搾る時です。
← 全員集合
いつもとちょっと違う空気をかもし出しております。
( ̄‥ ̄)
「 さ、えかや?はじめぇで? 」
の表情の頭さん。
訳: さぁ、いいかい?はじめるよ?
← あ竹だ
まず、長方形の袋にもろみを入れます。
こぼすだないで。
操作は素早く!!!
( ` ´ )
もろみが入り終わったら
三人の手が一気に集まり、縛ってつるします。 →→
しっかり縛ぁだで。
どんどんつるしていきます。
どんどん
どんどん ( ´ー` )♪
どんどん
吊るして・・・。
少しずつ、少しずつ、お酒が搾られてきたら・・・
← おやっつぁんにより、お酒が出されます。
まぁ・・・。 きれいなお酒
少しずつですが、お酒が搾れ、
一番取り、二番取り、三番取り・・・
と、搾れた先から順に斗瓶にとっていきます。
さぁ、これを後は冷蔵庫内に入れて寝かせ、
今年の秋に商品にします。
あとは待つだけ あとは待つだけ
李白ってどんな酒?→ http://www.rihaku.co.jp/
麹をつくるには二日かかります。
1日目は麹菌をまいた蒸米をひとまとめにして、1日寝かしちょきます。
そして次の日、それをばらばらに崩し、箱に入れて小分けし、
全体的にむらなく管理してやるのです。
今まで紹介してきた箱は・・・・
← このサイズでした。
しかしぃ~、今はぁ~、大吟醸を~、仕込んでるんですよ。
だ( ̄□ ̄) い( ̄曲 ̄) ぎ( ̄曲 ̄) ん( ̄- ̄)
じょ( ̄○ ̄) う( ̄o ̄)
今朝も昨日麹室(こうじむろ)の中に引き込まれた蒸米が
1日経って、小分けするためにくずされました。 →
← 箱にうつします。
李白酒造では、この大吟醸の時は、
麹を入れる箱を変えています。
名前は「蓋」。
一番上の写真に比べても、小さいことがよくわかります。
蓋っていうか、お盆みたい。
お茶碗とか並べて、定食っぽいのできるんだない?
そして、この量 ( ̄o ̄;)
大事にしておりますで。
今回の写真、ちょっと小さくてごめんなさいなんですけど・・・
ってか、ところで、上から二番目の写真の、
←この方、どなた??
それはまた後日 ( ̄ー ̄)+
最近酒造りの記事を書いていない・・・ (-.-;)ゴメンナサイ
さて、蔵は今どのような状況かといいますと・・・
← こんな感じ。
湯気、白い布、蒸米・・・
これは蒸したお米を自然放冷しているところです。
何故自然放冷かといいますと・・・
そう。大吟醸の仕込みが始まっとるからなのです。 (^▽^)
別に隠しちょったわけじゃないですけど (^^;)
風をあてて無理矢理冷やすのではなく、蒸したお米を広げて、自然に冷ますのです。
なんか。
こういう湯気の上がって、自然にゆっくり放冷させとる光景を見ると、「大事に育てなきゃなぁ」という気持ちになってきます。
さぁ、まだまだこれから緊張の日々です!
気合いを入れていきますぞ!!
酒母の状貌をおいかけよう。
ということでお送りしている酒母シリーズですが、本日は7日目、8日目を見たいと思います。
前回では 表面に泡が出始めたところでしたが。
http://rihakusyuzoh.blog.shinobi.jp/Entry/220/
さて、今回は??
← 7日目。
だんだんと泡が増えてきました。
全体的に泡が出てきています。
いい香りもするなぁ
( ̄‥ ̄)クンクン
← 8日目。
えーーー∑(゜д゜;)
こげに一日で様子が変わるんかね
あまりにいい香りなので盗み飲みしたくなる
そんな8日目でした (゜▽゜)
李白ってどんな酒?→ http://www.rihaku.co.jp/
NHK朝の連ドラ 「だんだん」 の放送で、昨日のブログのヒット数が通常の3倍以上になりました
はてさて、酛(もと。酒母と同じ)の経過を4日目まで見てきましたが・・・。
「だんだん」の報告やなんかで遅れてしまいました。
本日9日目ですが、続きから紹介していかかと思ってます。
← 5日目の様子。
暖気樽(だきだる)というお湯の入った樽を入れ、酛を暖めて酵母の気持ちのいい温度にしてやります。
酵母が生きている印。→
泡が出始めました。
ここからがおもしろい (^^)
← 6日目。
暖気樽を抜いてからも泡がポコポコ出てきます。
増えてきました →
かわいい泡(*^^*)
このちょっと出てきた泡が今後どうなるでしょうか。
どんどん増えていきますよ。
どんどん どんどん どんどん
その様子は次回のお楽しみ
李白ってどんな酒?→ http://www.rihaku.co.jp/
蔵元クイズ第三弾!! で、酛(もと:酒母と同じ)を仕込んだ日を紹介しましたが、
その後どうなったか・・・
どう変化していくか気になりません
酒蔵クイズ第三弾!! → http://rihakusyuzoh.blog.shinobi.jp/Entry/214/
もう今日で四日目ですが、
ご安心下さい。
ちゃんと撮っちょきましたけん (・_
← まず、これが二日目の様子。
近くで見ると・・・ →
こめがかなりやわらかくべちょっとなってきたのですが、
まだ蒸米の形が目で見て分かります。
← そして飛んで、本日四日目。
近くで見ると・・・ →
かなり蒸米と水とがなじんできました。
見た目は・・・
「おかゆ」ぐらいだらか。
まだ10分やそこいら見ただけでは 「 酵母が生きてる! 」 って感じはしませんね。
ご覧の通りゆっくり地味~~に変化はしておりますが。 (^-^;)
さぁ、これからどんどん変化していきますで。
ところで、みなさん、見てます? NHK朝の連ドラ 「 だんだん 」 。
今週と来週にかけてどこぞで李白が出ますよ。
・・・じゃなくて、石井酒造(杜甫)が。
楽しみですのぉ (^曲^)
李白ってどんな酒?→ http://www.rihaku.co.jp/
じゃあ杜甫は? → http://tv.yahoo.co.jp/tv_show/nhk/dandan/cast/03.html
http://tv.yahoo.co.jp/tv_show/nhk/dandan/photo/index.html?p=11_06
久々の酒蔵クイズです。
何気に人気コーナーです。 ・・・まだ二回しかやっちょらんけど。
今回のテーマは
「 酒母タンクにかかる棒の役目は何なのか 」
「 酒母 」 については過去の記事をご覧下さい。
→ http://rihakusyuzoh.blog.shinobi.jp/Entry/98/
本日 酛(もと。酒母と同じ意味)仕込みをしました。
← この真ん中の筒は以前に紹介しました 汲みかけ機 の筒ですが、
汲みかけ機 → http://rihakusyuzoh.blog.shinobi.jp/Entry/100/
その真ん中にかけられた棒は一体何に使うのでしょうか?
ヒント
・上の写真は、仕込んだ直後です。
・米、麹、水がまだ馴染んでおりません。
・時間が経ったお茶漬けを想像してみてください。
・棒はタンクいっぱいの大きさなので、がっちりはまっています。
なんのためにはめちょぅのかな~、この棒。
なんだらか
なんだらか
正解は・・・
タンクの真ん中の筒が持ち上がるのを防ぐため。 でした
ちょっと難しかったですかね。
←仕込んで一時間後の様子です。
(クリックして拡大していただければ良く分かります)
蒸米が水を含んで、膨れています。
しばらく放置したお茶漬けの様。
・・・放置したこと無い? ・・・ですよね ( ̄へ ̄;)
近くで見てみましょう。→
左が直後、
右が一時間後。
右の写真の棒が少し浮いちょぅのは
私が写真写すときに
肘で小突いてしまったけん
米と共に筒が持ち上がることがあるので、それを防止するために 押さえ棒 としての役割を果たします。
← 表面はこんな。
・・・タダの 「飯」 といった感じ。
これが本当に酒になるんだけんすごいなぁ。(゜д゜ )
こうなると表面に雑菌が繁殖してしまうため、
防止するために 「 汲みかけ機 」 をセットします。
出動待ちの汲みかけ機(オゾン水で洗浄中)→
これからどんどん様子が変わっていきます。
少しの間追ってみましょうね。
李白ってどんな酒?→ http://www.rihaku.co.jp/
今造りの麹室(こうじむろ。以下「室:むろ」)、去年までと違うんです
「 何?なんか新しい道具でも入れたかね」 と、思われた方、甘いです
ほんに違いますが、今までと。全然。
実はこの夏、蔵で工事をしとりまして、室をガラッと変えたんです。
今までの木造の室が老朽化しとりまして、「もうそろそろヤバイ・・・( ̄  ̄;)」という気配が
去年の段階でかなりしておりましたので、
とうとう今年改装いたしました(゜▽゜)/
← 以前の室の入口。
(去年の記事で使った写真を使用。)
こんなに広んなぁました →
まっしろしろの引き戸です。
前室(冷気進入を防いだり、上着を脱ぎ着するためにある、室に入る前の小さな部屋) もとても広い
← そして、室内。
以前よりえらい広い→
以前はもう一つ小さな部屋がありましたが、それと合わせた大きさよりも広いです。
(゜0゜)
← 反対サイドから撮影。
やっぱり広い。 (*´`*)
今までむき出しだった電熱線も
今はしっかり囲われとります。
それよりなにより、
えらい明るい室内になりました!!
以前のような木のぬくもりみたいなやなものはありませんが、かなり掃除もみやすくなりました。
今の床では、髪の毛一本でも落ちとったらかなり目立ち、ちり一つ許されんやなことになりました。
それから、バリアフリーなので、私にもやさしい
すっかり以前の面影もなくなってしまいましたが、
失ったもの : 昔ながらの趣。
得たもの : 良い麹を造りやすい環境。
変わらないもの : 造っている人たち。
なんでこんな重大なこと隠しとったかって
隠しとったわけではありません。 もったいぶっちょっただけです(笑) ( ̄‥ ̄)
新しい室で、気持ちも引き締め、更に美味しいお酒を今年も造っております。
李白ってどんな酒?→ http://www.rihaku.co.jp/
本日は 今期初の上槽 でした
ベゴニアの花酵母で仕込んだお酒です。
← これがうちの上槽機です。
ジャバラ部分で搾り、搾ったお酒は手前の小さなタンクに入ります。
← この小さなタンク。
上までいっぱいになると
センサーが働いて
自動的に
大きなタンクに移されます。
誰だ、柄杓をそんなところに挿したのは・・・。
近付いてみましょう。
お酒が出てきてます。
今年の新酒。
YODARE が出る
搾った直後のお酒は、ちょっとばかし黄色っぽい色をしています。
せっかくの初搾りなのに、画像がきたなくてごめんなさい。
会社のカメラが壊れているため、
自分の携帯でとりました。
製造部のサトアツに 「 くそ写真・・・。」 と一言言われてしまいました
さて、新酒発売まで、いましばらくお待ちくださいませ
李白ってどんな酒?→ http://www.rihaku.co.jp/
銘柄は「李白」。
このブログでは「李白」で起こったあれやこれや、いろいろ紹介していきます。
島根県松江市石橋町335
(0852-26-5555)
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